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俳優の芳村宗治郎さんが、2026年春公開の映画「ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜」で主演を務めることが10月3日、明らかになった。本作は、ゾンビパンデミック終結後の世界で唯⼀理性を保った「半ゾンビ」が主⼈公となる、前代未聞のゾンビ映画。映画単独初主演となる芳村さんは「今回初めてゾンビ映画でゾンビ役を演じさせてもらうことになり、ワクワクしています! そしてコメディー映画の主演は初めての挑戦ですが、とても光栄です」と話している。
「ゾンビ1/2」は、映像制作プロダクション「メディアミックス・ジャパン」が20〜30代の若⼿社員を対象に劇場⽤映画企画のプロデュースの機会を与えるプロジェクト「M CINEMA」の第2弾。同プロジェクトの第1弾は、菊地姫奈さん主演の「V.MARIA」で、今年4月に公開された。
第2弾では、数多くのゾンビ映画を鑑賞してきた⾃称「ゾンビマニア」の太⽥えりかさんがメガホンをとった。
会社員として暮らす、⼈類最後の“半ゾンビ”新宮⿓⾺(芳村さん)は、「波⾵⽴てずに⽣活したい」と普通の⽣活を送っていたが、ある⽇インターンで来た⼤学⽣・⽻座⽬くんを噛(か)んでしまい、ゾンビパンデミックが勃発。混乱を収めるべく戦いに挑むはずが、根っからの陰キャ気質が邪魔をして、なかなか動き出せない……というストーリー。
主演の芳村さんは「ゾンビ映画でゾンビが主演というのは、少ないと思います。さすがにしゃべらないわけにはいかないので、ゾンビはゾンビでも半ゾンビというなかなか珍しい設定です。最初台本を読ませていただいた時はコメディー全開な世界観に半ゾンビの主⼈公が共存していて、とてもユニークな企画で⾃分⾃⾝、作品に期待しました」と明かす。
さらには「主⼈公の半ゾンビは完全なゾンビになれず、現代社会の若者のように無気⼒なまま、⽣きている(?)やつです。そんな⽋点だらけに⾒える彼でも、実はとても魅⼒的なキャラクターで物語が進むごとに彼の成⻑や意外な⼀⾯が⾒えてきます。⾃分はそんな彼の魅⼒をなるべく引き出すために、いろいろな表現に挑戦していこうと思っています。この役を通じて、コメディの⾃由さやバカバカしい楽しさを⾃分なりに届けられるよう頑張ります」と語った。